茶山弘美 准教授
広島大学大学院医系科学研究科 医療人大学院教育・研究センター
PHS: 3540, E-mail: habe@hiroshima-u.ac.jp
研究者総覧はこちら 
生命科学分野における未知のものに対し、実験研究を通して真理を探究するために必要な基本的な知識、技術、考え方の習得を目指す。本コースワークでは、培養細胞を用いて、ミニプロジェクトに取り組むことで、科学的に正しく実験を行い、客観的に結果を評価し、論理的に考察する力を身につける。
血球由来の細胞株を薬剤添加により分化させ、分化の程度を共焦点レーザー顕微鏡または蛍光顕微鏡での観察、フローサイトメトリー法による細胞表面マーカーの発現解析を通して調べる
レポート提出
日本語／英語
諸事情によりスケジュールを変更することがあります。
欠席する場合は連絡してください。
後期に開講しています。日程などの詳細はシラバスを確認してください。
| 演習# | 日時 | テーマ | 内容 |
|---|---|---|---|
| 1 |
|
細胞継代、薬剤添加による分化誘導 | THP-1の培養、薬剤添加により分化を誘導させる |
| 2 |
|
細胞蛍光免疫染色1 | 蛍光蛋白遺伝子をリポフェクション法にて培養細胞への遺伝子導入を行う。細胞を固定する。 |
| 3 |
|
細胞蛍光免疫染色2 | 細胞を蛍光色素ラベルされた抗体で染色する |
| 4 |
|
細胞蛍光免疫染色3 | 共焦点レーザー顕微鏡または蛍光顕微鏡で観察 |
| 5 |
|
フローサイトメトリーによる細胞表面抗原の解析part1 | 分化の程度を表面抗原の抗体で染色する。 |
| 6 |
|
フローサイトメトリーによる細胞表面抗原の解析part2 | フローサイトメトリーにて細胞表面抗原を測定 |
| 7 |
|
フローサイトメトリーによる細胞表面抗原の解析part3 | FlowJoソフトを用いて解析 |
| 8 |
|
解析、評価 | 結果のまとめとコースレビュー |
